セラピスト紹介

リバランシングプラクティショナー・坂梨友春さん

ミラノ/イタリアでの講習会風景

『 それ 』 と 『 これ 』 を学ぶ

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坂梨友春さん プロフィール

プレムクリニック院長、(株)全生 代表取締役
鍼灸師、指圧・あん摩・マッサージ師、リバランシングプラクティショナー
南インドのプネーにある和尚コミューン・インターナショナルに6ヶ月間留学。リバランシングのベーシック&アドバンスコースを800時間受ける。
帰国後、1992年新宿にて開院。1996年恵比寿へ移転。
現在、東京ー恵比寿・代官山にて「気」の診断・治療を基にクリ二カルボディ・セラピー『リバランシング』、整体カウンセリング、セルフ整体法指導などを行う。
2016年6月3日より今までにない形の女性ボディ・セラピストのためのプロ養成ボディ・セラピースクール、『女性の健康、妊娠・出産、美容』専門のリバランシング・プラクティショナースクール開校。

プレムクリニック
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-31-18高倉第7マンション202
フィリ紹介ページ :http://www.fili.co.jp/group/21
オフィシャルサイト:http://www.prem-c.com
Facebook:http://www.facebook.com/premclinic

あなたの『からだ(心体)』によりそう治療

編集部 坂梨さんは現在、各種ボディワークを用いてひとを癒すという活動をされていますが、いつ頃からこの世界に惹かれ始めたのですか?
坂梨 4歳頃に祖母の肩を揉んでいる際、こう圧せば良いということを思いながらやってました。なぜかそういうことを既に知っていました。その時の指の感触は今もはっきり残っています。
また、小学校の6年で眉間(第三の眼)が開き、その後直ぐに兄の病気治療で出会った治療法を学び、治療を始めました。人の役に立てるということにワクワクしました。
30歳を期に独立するために瞑想(自分と対話)したり、人や本などとの出会いが今の治療活動に繋がっています。
私にとって必然的な流れだったので、今世でのカルマが現在の仕事、生き方に繋がっていると感じます。

003編集部 坂梨さんの治療法は、手を当てて痛みを取ったり、悪い部分を整えたりしているのですか?
坂梨 西洋医学では、一般的に病原菌や痛みの箇所といったいわゆる「悪い処・異常」そのものを取り除く手術や投薬を行います。
プレムクリニックのリバランシングでは、「病」や「痛みなどの症状」というものを対象にして《手》を当てているのではありません。
身体の怠けている処を働かせるためにやっているのです。なので、身体の働き過ぎている処を診て整えていきます。
例えば、生理痛の人の場合、ストレスでイライラする人には、頭や手を整えますが、冷えによって生理痛が起きる人には、足首に行わなければならないのです。
つまり、プレムクリニックの治療は、単に身体の歪みを治して病気や痛みを取り除くということだけではなく、自らの力で身体を丈夫にしていけるように導く治療を行います。
そのためには、身体を「1.弾力のある身体」「2.質の良い眠りのできる身体」「3.排泄する身体」に、整えていきます。

編集部 2.はイメージできるのですが、弾力のある身体、排泄する身体というのはどのような状態をいいますか。
坂梨 弾力のある身体は、力を入れたい時にしっかり力が入り、力を抜くときには「スッ」と抜ける身体のことです。
排泄する身体は、例えば、「汗をかく」ことは体温調節に不可欠なことですが、胸椎5番が硬いと、汗をかきにくくなってしまいます。また、胃の調子を治す場合も、胃を診るだけではなく「気」の痞え(つかえ)を診ます。

プレムクリニックでは、病気を健康の反対に置かず、逆に病気を自力で経過することによって、更に元気になっていくと考えます。 

編集部 やはり身体だけを診ているわけではないのですね。治療において、身体と心の関係についてどのようにお考えですか。
坂梨 プレムクリニックでは、患者さんを「体の面」、「心の面」というように分けた診方をしません。「体」というものは、頭や胴体、手足を集めたものでもなく、五臓六腑が集まって体になったものでもありません。体を勉強する為に手足や内臓に分けたのであって、依然として一つのものなのです。
その方の「環境と心と魂」をも全部ひっくるめて、やはり一つのものなのです。
人の症状には、その方の普段の生活がみな出ているのです。
その生活をしているものは何かというと、その人の体なのです。
体の持っている感受性なのです。
だから、夏のクーラーの部屋で厚着している人もあれば、薄着の人もいます。
厚着の人は、それだけ寒さを余分に感じているというだけなのです。

005編集部 「環境と心と魂」全てがそのひとを構成する要素なんですね。
編集部 例えば、胸椎の7番が左に曲がると「不安」になります。
そういう身体との関係があります。
ある社長さんでそういう方がこの前からいらして、何でも不安でしょうがなかった。
自分の決断したことがもし間違っていたらどうしようという不安で神経が参っていましたが、胸椎の7番を治したら度胸がついて、どうしてよくなったのだろうかとご自分でも不思議がっていました。
胸椎7番というのはそういう場所であります。
やはり、人間同士が、深く理解し合わないと、治療が本物の効果を現さないのです。
こういう意味で、「体」の面、「心」の面と分けて考えないで、「生命そのものに治療していく」と、もっといろいろな面が拓かれてくると思うのです。
こうした考えから、初診の際には、まず問診を受けていただき、ご本人が自覚されている症状や生活環境などについて、詳しく聞かせていただきます。
そのうえで、独自の「気」の診断法+東洋医学診断法で心体の診断を行います。

具体的に人の心体が悪い状態というのは、
1.心体が怠けて弛緩している、
2.心体が働き過ぎて過敏、
3.心体が疲れきって動きがなくなって鈍い、
という3つ。
プレムクリニックのリバランシングでは、この3つを整え、身体中がイキイキと一つになり、活発に生きるようになるために行っています。
そして、その結果として病気も治るし、弱い人も丈夫になります。
つまり、人の心と身体の中にある元気を喚び起こすことを目的とし、体力・能力を発揮できるように心体を整えていきます。

プレムクリニックでの治療は、医療の補助ではありません。

ミラノ/イタリアでの講習会風景

ミラノ/イタリアでの講習会風景

 

編集部 クライアントの変化など、印象的なエピソードはありますか?
坂梨 大学卒業後大手の会社に就職した人が、神経症で退職せざるを得ずに治療に来られました。その人が良くなる過程でリバランシングを学び、今は仕事に就いて元気に自立して働いています。

背骨に癌があるという方が、来院されました。それが半分の大きさにならないと翌週手術ということでした。特別な治療法なのですが、それを行うと半分の大きさになったことを私はその時感じられました。そしてその1回で半分になったことを本人から連絡があり、手術無しで今も美容院を経営されています。

今年、痩せたいという40代の女性がみえました。いつもですと数回で変化があるのですが、なかなか減りませんでした。その原因が、プチうつだったのです。プチうつと睡眠状態を整えると一気に減りだして3ヶ月で-5キロ、5ヶ月めで-8キロまで行き、リバウンドもほとんどありません。心身が健康になることがダイエットの基本だと改めて実感しました。

編集部 坂梨さんはどのような使命を持って活動していますか。
坂梨 プレムクリニックの立処は、病気を治療したり、故障のあるところを修繕したりすることにあるのでありません。
「身体を育てて、丈夫にしてゆく」という立処に於て総てのことがなされます。

身体の抵抗力を育てるということは、病気や故障を自分の裡(うち)にある働きで経過することによってのみ得られます。
風邪を引くことや病気になることも、故障を恢復することも、身体を丈夫に育てるということの中にあります。
新陳代謝が身体の中で常に行われているように、故障と恢復とは一つのものです。

004編集部 理念や技術を広く伝えるためにスクールを開校されましたが、どのようなことを学べますか?
坂梨 テーマは、『 それ 』 と 『 これ 』を学ぶこと。
『それ』とは、外から見ること。
『これ』とは、自分自身を見ること。
治療するための考えは「それ」から出発していることが、その考えを知識にしています。「これ」から出発すれば治療する力になります。
しかし「これ」に達するためには「それ」を得なくてはなりません。
しかし「それ」のための「それ」は絵に描いた餅に他なりません。
「これ」のための「それ」であるように進むことによって考えは力になります。
なので、講座では瞑想を行います。

これまでにない新しい『 女性の健康、妊娠・出産、美容 』専門の女性ボディ・セラピストプロ養成スクールで2016年6月3日に開校しました。
「リバランシング・プラクティショナー スクール」と、いいます。 

国家資格を持った現役の鍼灸師・指圧師、リバランシングプラクティショナーが、実際の手技を通じて実践的な技術を伝えます。

編集部 どのような方におすすめのスクールですか?
坂梨 そうですね。例えば、下記のような思いを持った方におすすめです。
『技術的に行き詰まっている』
『自身自身のセラピースタイルを確立したい』
『確かな診断力、効果のある治療法を身に付けたい』
『もっと自信を持ちたい』

女性からの様々な訴え(病気、症状等)にどうしていいか困ったり、自分のセラピーが本当に効果があるのか悩んだことはないでしょうか?
実際の臨床で活かせる診断法、アプローチ等を基礎から習得し、心体の状態を正しく診られる手・治療に導く手を作っていきます。

対象は、ボディワーカー、ヒーラー、セラピストなど
   ・プロの臨床ボディセラピストを目指す方(入門者~経験者を問わず)
   ・治療院、サロンを開業したい方
   ・心と身体の勉強をしたい方
   ・開業中の方 
   ・リバランシング・プラクティショナーに興味のある方
    など

【 無料体験説明会 】を行っています。
内容:希望者全員に体験して頂き、シンプルで確実な効果を体験していただきます。
   *要予約   *各約2時間位  
日程: (6月) http://www.prem-c.com/school/setsumeikai1606.html
場所:プレムクリニック 
講師:坂梨友春 
*スクールの詳しい内容等につきましては、http://www.prem-c.com/をご覧下さい。

編集部 最後にひとことお願いします!
坂梨 誰でも心体(からだ)の裡に元気に生きようとする力を持っています。それを自覚し、その力を発揮しましょう!

編集部 貴重なお話をありがとうございました。個人的には「体を勉強する為に手足や内臓に分けただけで元々はひとつ」という視点に新しい気づきがありました。区別して考える必要があっただけで、身体も心も魂も環境も、あなたと私という存在も、全てが繋がっていて「ひとつ」なんだよなーと改めて腑に落ちた瞬間でした。
また、誰かが治療や修繕を行ってくれるのではなく、自分自身がそれを行っていくという姿勢も重要ですよね。そのことが分かれば、色々なことがスムーズに流れ始めると感じました。ありがとうございました!
編集/中平知見

プレムクリニック
東京都渋谷区恵比寿西1-31-18高倉第7マンション202
フィリ紹介ページ :http://www.fili.co.jp/group/21
オフィシャルサイト:http://www.prem-c.com
Facebook:http://www.facebook.com/premclinic
この記事を書いたひと
フィリ編集部

フィリ編集部

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フィリは、ニューエイジ・ムーブメント、精神世界、 トランスパーソナル心理学に関するワークショップ、 セミナーのリアルタイム情報誌『FILI』として、1990年~2002年まで定期刊行を続けてきました。 まるでコンサートに行ったり、映画を見るように、 こうしたジャンルのセミナーやワークに気軽に参加できるようになれるといいね、 と精神世界の『ぴあ』を目指して有限会社フィラ・プロジェクツが1990年に雑誌としてスタートしました。
内容は、日本で実際に参加できるワークショップやセミナーなどを紹介する情報に加え、 アメリカ情報、ワークを受けた体験記などのページと、 自分の中心をしっかりもって意識的に生きている人々のインタビュー記事で構成しています。

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