フィンドホーン

フィンドホーン体験記(5)

findhorn_005

週が空け月曜になると、一気に空気感が変わった。フィンドホーンの平日は、朝の静かな時間から始まり、メンバーのみなさんは日中、それぞれが担当するLove in Actionへ。我々のようなゲストは半日がLove in Action、半日はそれぞれのテーマのワークショップを受けるというスケジュール。(Love in Actionが無いプログラムも一部あり)

フィンドホーン体験記(4)はこちら

私たちもそのルーティーンに入り、このフィンドホーンの日常を支える微力となる。

私はこのLove in Actionこそがフィンドホーンの体験の軸だと感じた。愛を行動で示す、というその名の通り、その仕事の進め方、分担決め、そしてどんな在り方で仕事をするのかということがとても新鮮な体験となった。

アチューメントはいつ何時でもかならずやる儀式。そこに集まる人達と手をつなぎ、今、ここの自分と繋がり、感じていることを観じる時間。同時に、今そこにいる人たちとのハートのコネクションを繋げていく。観じたことを正直に端的にシェアし、それを尊重する。その上で、今日の作業の分担を決めていく。いつでもうまく行くとは限らないだろうけれど、でも自分が選択して作業をするということと、あてがわれた仕事をするのでは楽しさも充実感もまるで違うのだ。

雑草抜き、ビニールハウスの藁床づくり、そして収穫とどれも私にとっては楽しい仕事ばかりだった。合計3時間の中で30分がお茶タイム。仕事中も皆、話したり歌ったりとリラックスしながらの作業だった。

畑の作物の豊かさやガーデンの美しい環境もさることながら、私が最も感激したのが道具類の扱い方だ。毎日作業が終了すると道具に付いたドロを掃い、オイルを染み込ませたタオルで拭いてから仕舞う。名前のついたリヤカーも然り。当然、道具も長持ちするし次に使うときに気持がいい。これもまたLove in Action。丁寧に、行動で表現するということはこういうこと。「仕事は私たちじゃなくてこの道具がしてくれるからね。」と、フォーカライザーの方が何気なく言った言葉が心に残った。

このLove in Actionは体験週間の中では4日間、それぞれ3時間ずつ参加できる。水曜日がお休みとなった。

この時、私のカランガーデンでの仕事は木曜日の午後で終了し、金曜日は一日だけパークのキッチンに行くことになった。木曜日の仕事を終えた時、各自1枚ずつブレッシングカードを引き、最後のシェアリングをする。私のカードは、またしても“Purification”!ここでも出会ってしまった。今回は涙よりも、「やっぱりこれなのだ」という確信の方が強かった。何が浄化されたのかまだわからない、でも確実に私の潜在意識がそれを行なっているのだろう。(つづく)

この記事を書いたひと
広瀬麻奈

広瀬麻奈

投稿者の記事一覧

1967年東京生まれ。20代に東南アジア、インド、アフリカ、ヨーロッパなどを歩き回り世界各地の風土と人々の暮らしを探訪。2004年にフィンドホーンの体験週間に参加。以後3年間毎年、フィンドホーンには定期的に通いその在り方を通して自分自身を知る探求を続ける。2008年に最初のグループを企画し、2010年、2012年から毎年行っている。2013年の秋、16年役員秘書として勤めた企業を退職し、現在は一人一人のハートが開き、真の平和を育てていく場を提供する、Peace Making Laboを主宰。日常の生活の現場にフィンドホーンの精神を表現することを日々、模索実践しながら、フィンドホーンリソースパーソン、トランスフォーメーションゲームのファシリテーターとしてフィンドホーンの種をここ日本で発芽させるべく活動展開中。フラメンコの踊り手であり、書のアートにも親しむ。

2017夏フィンドホーン日本語体験週間:http://manahouse.jp/news/645.html
ブログ:http://blog.manahouse.jp

イルカ結婚相談所

関連記事

  1. flower フィンドホーン・フラワーエッセンス マリオン・リー Marion…
  2. IMG_3340 フィンドホーン体験記(6)
  3. findhorn_003 フィンドホーン体験記(3)
  4. findhorn_001 フィンドホーン体験記(2)
  5. findhorn_004 フィンドホーン体験記(4)
  6. DSCN0107 フィンドホーン体験記(1)

カテゴリー記事一覧

  1. eyecatch_meiso
    INTRODUCTION

  2. image_large
  3. event
PAGE TOP