~ブレッヒ・シュミッドの胎生学の原理から ~
胚子は成長と分化の過程を通じて、液の圧力と膜の張力によって形態と構造を発達させます。全ての構造の発達は、常にある部分の地形において、全体としての身体において、そして時間軸に沿って、相互に関係しています。そして、これらの圧力と張力の力は常にアクティブで、大人の身体においても継続的に維持し、再組織化をし続けます。
このワークショップでは、最初にDr. Eric Blechschmidt によって提唱された、胎生学的な発達の原理をもとにお話しします。パートナーと組んで、手を通して圧力/張力の現れとしての構造に対する感受性を育てます。
触察のエクササイズを通じて(例えばパートナーの両足を持ったままで)、脚部から骨盤/腰部/大腰筋−腎臓、そして正中線との関係を評価していきます。 これにより、腹膜と腸骨/骨盤との間の制限を特定することができ、それをもとに構造的 & 内臓的テクニックへと発展させ、脚部が骨盤を通り、更に上方へと繋がっていくのに影響を与えます。
その他、以下のようなトピックについてもお話しします。
・発生/発達における脚部/骨盤の関係性、
・関節の組織立てに対する神経−血管構造の影響、
・内蔵空間と構造的な器との関係における腹膜の役割
など・・・。
肝臓/胃との関係で、横隔膜/肋骨への簡単なテクニックを使う事で、最初のスタートポイントである「両足を持つ」と言う所から、胸郭へと繋げて行くことができます。
イベント内容
イベント名 | 胎生学を元にしたボディワーク講座 by カーニー・オバーマイヤー |
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開催日 | 2016年12月3日(土)~12月6日(火) (初日10:00スタート、最終日16:00終了) |
開催施設名 | 愛日会館 |
開催施設住所 | 大阪市中央区本町4-7-11 |
講師名 | カーニー・オバーマイヤー |
講師プロフィール | ドイツ・ミュンヘン在住。 20数年の経歴を持つ、公認アドバンス・ロルファー。 ヨーロッパのロルフィング協会では、主任講師を務めています。 創始者のジャン・ピエール・バラルとディディエー・プラットから、内臓マニピュレーションを学び、現在は、世界各地で内臓マニュピュレーションや解剖学講義、ブレッヒ・シュミッドの胎生学講義を教えています。 ドイツのミュンヘン大学ではコミュニケーションと民俗学を学び、1989年から10年かけてヨガを学び、インドのケララにおいてヨガ教師としての修業を積んでいます。 ロルフィングは1990年より学び始め、1994年にアドバンス・ロルファー認定、1995年にはハイルプラティカー認定を得ています(※)。その他、クレニオセ イクラル、ハコミセラピー、ショック&トラウマセラピー、 コンティニュアム等を学んでいます。 ※(補足) ハイルプラクティカーとは: |
料金 | 通常 120,000円(税込) |
定員 | 26名 残席あと僅か(9/15現在) |
注意事項 | ※ 定員になり次第、申込を締め切ります。 ※ キャンセル待ちをご希望の方は、空きが発生次第、申込順にご案内します。 【留意事項】 【キャンセルポリシー】 |
申込方法 | クロニック・スチューデンツHP 問い合せフォームより |
参考URL | http://chronicstudents.com/events/conny-embryobody2016/ |
開催者の情報
主催 | クロニック・スチューデンツ |
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問い合わせ先 | 090-6061-9629 (幸田良隆) |
情報提供者
情報提供者 | クロニック・スチューデンツ 幸田良隆 |
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情報提供者ホームページ | http://chronicstudents.com/ |