フィリと私

初めてバシャールを知ったのは、1987年

最近、バシャールの関連動画をyoutubeで閲覧することがあって、今でも活躍されているんだなぁと思い出しました。伝えられている内容も、いまこの時の私たちに必要な内容です。

バシャールを最初に知ったのは、1987年。ヨガ講師をしていた友人が本の『BASHAR(バシャール)』を持ってきてくれました。
 
『ワクワクすることをやってみよう』という言葉に、うんうんと頷いていた自分を、今でもはっきりと覚えています。それは、全く初めて聞く概念というより、すでに知っている考えを、意識の上に上げてもらったという心の底からの喜びと感激でした。ベストセラーになったのも、私と同じように、バシャールの言っていることは本当のことだと、直感した人が多かったからではないでしょうか。ダリル・アンカ氏の来日講演会にも何度か参加しました。500人以上入れる会場が満員で、とても大きな時代のうねりを感じたものです。

私たちの学生時代は、偏差値教育真っ只中、偏差値で大学が決まり、社会に出てからも、女性には選択肢がない時代でした。毎朝、スーツを着て電車に乗って・・・、そんな生活、私には無理と思っていましたので、当時は駆け出しの放送作家として食べていました。肩書きはかっこいいように聞こえますが、実際はクイズ番組のクイズを作ったり、放送用の取材をしたり、どこかで読んだようなSFのラジオドラマの脚本を書いたり。そうそう、漫画の原作なども手がけていました。靴の底を減らし、いろんなことをかじりながら、駆け抜けていた時代です。

その頃の私が考えていたのは、時代の旗振り役になりたいということでした。みんなこっちだよ、次はこっちーというふうに。しかし、それも何年か経つと、毎年、同じことを繰り返し発信しているだけのような気がして、放送の世界は少しずつ色あせて見えてきたのです。

バシャールの話から外れてしまいましたが、1980年代半ば頃は外国から講師を招いて、スピ系のセミナーがようやく開催され始めている時代でもありました。とはいっても、スピリチュアルな情報に興味のある人のネットワークはありませんでした。セミナーが開催されても、参加者は来ず、私はたまにサクラとして招かれていました。たぶん、私がマスコミの人間だったからでしょう。そんな人の来ないチャネリングセミナー会場で知りあったのが、後に『BASHAR(バシャール)』を出すヴォイスの社長、堀(喜多見)さんでした。

私たちには占星術という共通の趣味があったのですが、あの頃、占星術のホロスコープ作成ソフトはとても高価でした。それを、売れっ子のコピーライターだった堀さんは、持っていたので、時々事務所に行っては、友人のホロスコープを印刷させてもらっていたのです。

ある時、堀さんが、アメリカには精神世界の分野で雑誌がいくつも出版されているんだ、いつか日本でも出版したいと話していて、その時には私にも声をかけてね、と言ったのです。ですが、『BASHAR』(1987年)が売れに売れて、出版とセミナーで忙しくなり、彼は始めることができませんでした。そうして、2年後、私はしびれをきらして、自分で『フィリ(当時はフィラ)』スタートすることにしたのです。
それにしても、人との出会いは、すべて意味があるなぁとつくづく思います。無意識に生きていても、ひとつずつ用意され、導かれているのだと思えます。

BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2017/11/8

この記事を書いたひと
フィリ編集部

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フィリは、ニューエイジ・ムーブメント、精神世界、 トランスパーソナル心理学に関するワークショップ、 セミナーのリアルタイム情報誌『FILI』として、1990年~2002年まで定期刊行を続けてきました。 まるでコンサートに行ったり、映画を見るように、 こうしたジャンルのセミナーやワークに気軽に参加できるようになれるといいね、 と精神世界の『ぴあ』を目指して有限会社フィラ・プロジェクツが1990年に雑誌としてスタートしました。
内容は、日本で実際に参加できるワークショップやセミナーなどを紹介する情報に加え、 アメリカ情報、ワークを受けた体験記などのページと、 自分の中心をしっかりもって意識的に生きている人々のインタビュー記事で構成しています。

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