今回は千葉県柏市のスピリチュアルカウンセラー「Bridgeかけはし」の関谷友子さんにご協力頂き、透視リーディングを体験させていただきました。体験者はヨーガセラピストのシホさんです。高次元の存在(本質・魂)からのメッセージには、思考の癖の原因やそこから抜け出す方法、今世での目的など様々なヒントが含まれていました。全7回のレポートの2回目をお届けします。
透視リーディング(2) いまの自分に影響を与えている過去生を知る
透視リーディング(3) 魂が求めるこれからの人生と愛について
透視リーディング(4) コミュニケーションと感覚、宇宙とのつながり
透視リーディング(5) 質問タイム 自分に厳しすぎる点と、人間関係について
透視リーディング(6) 質問タイム お金を受け取れない、罪悪感がある
透視リーディング(7) 最後のメッセージとセッション後のわたし
⇒一覧:内なる変容が始まる魂からのメッセージ「透視リーディング」体験記
いまの自分に影響を与えている過去生を知る―透視リーディング(2)
セッションは新型コロナの影響を考え、zoomによるオンラインでお願いしました。
初めてお会いする関谷さんは、ふわっと温和な柔らかい雰囲気の方で気持ちがじんわりとゆるみました。
ほがらかで明るいトーンの声もとても素敵です。
セッション前に関谷さんから、リーディングの流れについての説明がありました。
まず最初に、1~2分間の瞑想によってクライアントの高次元の存在(本質・魂)にエネルギー上でアクセス、高次元の存在からのメッセージをクライアント本人に伝える、関谷さんはいわば通訳的な存在です。
「シホさんの本質からのメッセージを、シホさん本人にお伝えする」という説明があり、その表現に胸が躍りました。
セッションの前半30分~40分はオーラからの情報を一気に伝えていただきます。
オーラには複数の層がありますが、セッションでは人間関係や仕事、健康、お金等、私たちの生活に関わりが深い1層~7層を見ていただきます。
関谷さんにはオーラ、エネルギー、形が象徴的な画像として見えるので、各オーラのテーマに沿って、見えたままを伝えていただけるとのこと。わたしは普段通りリラックスしているだけでOKということでした
聞きたかった質問については後半にまとめて行うことになりました。
エネルギーの状態を観るときは肉眼を使わず目を閉じた状態で行うので、時間が分かるようタイマーをセットします。
関谷さんの瞑想が終わり、第1層からのリーディングがスタートしました。
オーラリーディング 第1層 ~現在(健康・衣食住など基盤となるところ)~
空中に浮く一輪の可憐な花
(関谷) 可憐な花が一輪、空中に浮いています。花びらは4枚で直径1センチ、色は白と紫~ピンク。その小さな花は「可憐に花開きたいと思っているけれど、外の世界は大きすぎる」という不安を感じていますが、「花を咲かせるように輝いていきたい」と一生懸命恐れと向き合いながら健気にスッと咲いています。
これは現在シホさんが不安・恐れのエネルギーと向き合いながら生きていることを表しているようです。
また、小さな花は恐れを抱きつつも「茎をのばして根を張りたい、花から根を張りたい」という思いが高まってきているようです。
世界はわたしには大きすぎるが、しっかりと根を張っていきたいという想いとも連動しています。
関谷さんから伝えられるメッセージを伺いながら、わたしは想像以上のスタートにびっくりしました。
小さいころから「根無し草でいよう」と思っていたから。
一か所に定まらず、どこにも属さず(特に組織や集団には近寄らない)心の寄りどころもできるだけ持たないよう、細心の注意を払ってきました。あえて根を張ることを避けていたのに……。
ところがわたしの本質は、根を張りたいと思っている? しかも花から根を張りたい??
通常、地球では、植物は大地に芽を出しつつ根を張り、そして茎を伸ばしていくことで花を咲かせます。
空中に浮かんでいる花が根を張ろうとしているとはどういうことなのでしょうか。
関谷さん曰く、外界や社会は根を張り仕事や自己実現をしていく場所のこと。
この言葉にもまたギクリとします
「表現したいことやストックはたくさんあるのに、その場所がいつも見当たらない」という葛藤がありました。
社会への恐れや不安があるために根を張ることを避けていたのか? それとも「外の世界」に対する設定や認識にも思考癖が表れているのかしら??
いろいろと聞きたいことをメモに書き留めつつ、関谷さんのリーディングはその先へと進んでいきます。
オーラリーディング 第2層 ~女性性、過去生の情報、内なる性格~
オーラの第2層では、女性性(産み育てはぐくむこと、創造と破壊という女性特有のエネルギー)、過去生の情報(過去生はひとつではなくたくさんある。これまで魂が経験してきたことをもとに今回の人生で新たな体験をし、変容させていくのだという強いエネルギーと関係している過去生を読み取っていく)、内なる性格(本人が気づいていない、あるいは外には見せない感情や性格)をテーマとして見て行きます。
山に籠って厳しい修行をしている3人の修行僧
(関谷) オーラの色は土色です。
このあたり(関谷さんの右手側)に集約されているエネルギーがあり、山に籠って修行している修行僧がひとり、国も時代も違うけれど何か修行している行者が2人見えます。
3人とも男性でそれぞれ別々の命です。
杉林が見える針葉樹の深い森、寒さ厳しい冬の山中をひとりで駆け巡り、坐禅をしている修行僧のエネルギーが特に強く、このお坊さまの影響がオーラの1層、3層、他の層とも連動していて、今生のこの命で体験したいことが明確にあるようです。
人が転生する目的は魂が新たな体験をし、変容すること。
修行僧としてこれまでの人生、ひとりで山に籠りたくさんの修行を積み、言葉にしづらい世界のこと、観念的なこと、哲学、精神的な学びを深めてきました。
今度は世の中で様々な暮らしをしている人々と繋がりを持ち触れ合うこと、人間の営みを見聞きして学びたい、これまでとは全く違う体験をしたいという強い思いがあります。
これまでの経験から、今生のシホさんも哲学、宇宙、スピリチュアル、修行に親しみを感じているのが伺えます。
過去生のエネルギーの隣に黄色のエネルギーがあり、実はひょうきんでユーモアセンスがあることがみえます。しかし、お坊さまがギロっと睨みをきかせているため「殻を破りたいけど、ちょっとな」と躊躇したり「もっとちゃんとしなくては」と蓋をしているようです。
ユーモアセンスやひょうきんさに拡張エネルギーがうごめいているのが見えるので、今後ユーモアが輝き、仕事を通して繋がっていく方々を和やかな雰囲気にしていくキーワードになります。
「こんなことは表現できないな」という思いもどんどん手放していきましょう。そうすることで周りの人が笑顔になっているのが見えます。
強い影響を与えているお坊さまは目がとても大きくて目力があります。厳しい修行をこなしてこられて勇ましく冷静沈着なエネルギーをお持ちです。
2層からのメッセージも驚きのあまり思わず目を大きく見開いてしまいました。
数年前に受けたリコネクティブ・ヒーリングでのこと。
セッション中に見えたビジョンには、大きな杉の木と達磨大師のような大きな目にギロリと目力の強い、とても厳しい表情の禅の修行僧が現れます。
なぜか「この方は私だった人だ!」と確信するという摩訶不思議な体験をしました。
まさか再び修行僧が現れて、風景や容貌まで同じとは驚きです。
日ごろから、修行僧みたいだね、ストイックですね、と言われたり、精神世界や哲学を学ぶことや修行の場にいると心の底からホッとするのです。そして子どもの頃からなんとなく地上の暮らしは居心地が悪く苦手だと感じていた理由もここにあったのかと、不思議な方向から納得できました。
そして内なる性格、ユーモアに関しても驚きでした。
親しい人とはユーモア全開で会話をしますが、それ以外では完全に封印してきました。これはここでは言ってはいけないな、ちゃんとしていなくてはと注意深く会話をするように心がけていました。これまでの人生とは全く違う体験がしたくて新しく生を受けたというのに、修行僧3名の人生をなぞっているのだという現状も認識できました。
うっすらと「思考のパターン」を手放すためのヒントが見えてきたような。
それにしても、お坊さんだったからね、と思うだけで、あらゆることがすんなり腑に落ちます。
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