からだ・健康

患者さんのために

IMG_3068

私は、小学生の頃から30歳になったら経営者になろうと決めていました。そのために多くの経営書を読んだり世の中のトレンドを研究していましたが、実際に何をやればいいのかわからない。そこで出会ったのが精神世界で、いわゆる自分探しの旅に出ました。27歳の時から約3年間にいろんなワークショップや個人セッションを受け続ける内に、「健康」「ボディワーク」というテーマがおぼろげながら見えてきました。それからリバランシングトレーニングの日程に合わせて会社を辞め、とにかく半年間インドへ行くことにしました。

IMG_3070帰国後、新宿で「ボディ・セラピー リバランシング」として開業すると、予想外に重い心身の病気や症状の方が沢山来られました。相談できる人もないので、治療の専門書を買い込みました。そして、電話が来たらまず病名や症状を聞き、本で下調べてから患者さんの来院を待つという状況でやっていました。ただ、治ってもなぜ治ったかがよく分からない。診断が出来ない。治療の経過や予後がよめない。治療方針が立てられない等・・思い悩みました。

そこでとにかく私は、これではいけない。来てくれる患者さんに申し訳ないと思い、かつてから興味のあった東洋医学の専門学校へ行くことにしました。同じ国家資格を取るにしても学校にはいろんな違い(個性)があります。例えば、東洋医学寄りの学校から西洋医学寄りの学校もあります。私は、東洋医学を本格的に学ぶため東洋鍼灸専門学校へ入学しました。実際に学んでみると、東洋医学のことはもちろん、解剖学や生理学、臨床各論など、インドでの授業よりはるかにハイレベルで分量も多く、日本の国家資格に合格するための授業内容は、中学生と大学生くらいの差があるように感じました。3年間通い、国家資格に合格する中で得たそうした医療に関する専門性の高い知識は、患者さんを治療するための一つのしっかりした基盤となりました。

一方、インドでの実技中心のリバランシング・トレーニングでは、ロルフィング、クラニオ・サクラル・バランシングなど様々なヒーリングテクニックを学べただけでなく、そこでの体験は、私の治療の原点であり大きな柱となっています。人に触れることは、単に相手の肉体レベルだけでなく、心や魂にまで触れられること。またエーテル体・アストラル体などにもアプローチ出来ることを学べました。

国家資格を持っていないと出来ない治療法もあれば、持っていても出来ないこともあります。治療の為に精神世界でのヒーリングやボディワークだけでは専門知識が足りないことを強く感じながらもそこには国家資格では得られない良いものもありました。

私は、ある意味患者さんの命を預かる者には、国家資格と精神世界両方をトータルに学ぶことが患者さんの治療や指導、カウンセリングのためには重要だと思います。約20年以上の臨床経験や勉強を重ねながら、今の「気」の診断・治療を確立していますが、更により良い治療家を目指して日々研鑽していきたいと思っています。

患者さんのために。

この記事を書いたひと
坂梨友春 (さかなし ともはる)

坂梨友春 (さかなし ともはる)

投稿者の記事一覧

南インドのプネーにある和尚コミューン・インターナショナルに6ヶ月間留学。リバランシングのベーシック&アドバンスコースを800時間受ける。
帰国後、1992年新宿にて開院。1996年恵比寿へ移転。
現在、東京・恵比寿(代官山)のプレムクリニックにて、「気」の診断・治療を基にクリ二カルボディ・セラピー『リバランシング』、整体カウンセリング、セルフ整体法指導などを行う。
プレムクリニック院長 (株)全生 代表取締役
フィリ紹介ページ :http://www.fili.co.jp/group/21
オフィシャルサイト:http://www.prem-c.com
Facebook:http://www.facebook.com/premclinic

イルカ結婚相談所

関連記事

  1. 40507300_m アレクサンダー・テクニーク もっと楽に気持ちよく~不必要な緊張に…
  2. therapy 自分の中の傷ついた子どもに愛をおくろう「インナーチャイルド」
  3. no-image-2 花粉症対策セミナー【東京ライブ・全国中継】
  4. 2fcde843bbba1cb577cfc77c9605a763_s 世界のアスリートはなぜホメオパシーを使うのか
  5. therapy プロのボディワーカーとして最低限必要なこととは?
  6. filip_bg_008 身体と心の 辛い方! スピリットドクターからの スピリットヒーリ…
  7. img_mati レゾナンス(共鳴)は瞑想の内にくつろぐことで経験できる
  8. image シンギングボウル・ヒーリング

カテゴリー記事一覧

  1. image_medium

  2. filip_bg_012
  3. eyecatch_meiso
PAGE TOP