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心理学系のワーク

心理学系のワーク(詳細)

心の問題とセラピー

心とは何だろうか。科学者たちはいまだに脳の「どこ」に心があるのかを解明できずにいる。一方、子どもに「心はどこにあるの?」と聞くとほとんどの子は胸を指すともいう。一番近くにあって一番遠いもの・・・それが「心」なのかもしれない。 心の問題を考えたとき、さまざまなセラピーや「治療」が用意されているわけだが、その問題の性質によって内容はかなり違ってくるようだ。
たとえば、感情や行動の自己コントロールがまったくきかず、社会に適応できない人や、幻覚などの異常な知覚をもつ人、複数の人格をもつ人などは、精神病とみなされ、精神病院で投薬を中心とした治療を受けることが多い(中にはスピリチュアルな体験をした人が精神病とみなされることもある)。
また、通常の社会生活を送ることには支障はないが、心の中でひじょうなフラストレーションに押しつぶされそうになっていたり、ストレスで胃潰瘍・生理不順・過呼吸症候群、自律神経失調症になったり、人知れず躁鬱をかかえている人々もいる。このような人々は心療内科やカウンセラーのもとを訪れ、主に投薬や心理カウンセリングを中心とした治療を受けるわけだが、箱庭療法、芸術療法、ヒプノセラピー(催眠療法)、自律訓練法などを導入している病院やカウンセラーも多い。
一方、社会生活上も問題なく、心理的にも重大な問題を抱えているわけでない人々の中にも、「何かが足りない」「生きている喜びが希薄だ」「人間としてもっと成長したい」「自縛的な心を脱し、もっと自由に生きたい」「心の傷を癒したい」「生きている目的を知りたい」といった想いをもって、よりよい生き方を模索する人々がいる。そうした人々の一部はサイコセラピー(心理療法)や身体技法などにその可能性を見い出し、セラピーを受けたりワークショップに参加したりしている。フィリ読者の多くも、この領域に入ることだろう。

心のワーク羅針盤

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