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スピリチュアル系のワーク

スピリチュアル系のワーク(詳細)

ベクトル解説

気づき指向・・・徐々に気づきを深めていき、自然な形で精神状態を変容していく方向性
変性意識指向・・特定のメソッドでダイレクトに精神状態を変容させる方向性
悟り指向・・・・悟り、神との合一、精神の進化、魂の浄化などを目指す方向性
実用指向・・・・現実の生活に役立つ、活用できる方向性

(注)このチャートはそれぞれのワークが主にフォーカスする領域を編集部の判断で大まかに示したものです。ただし、中には非常に広い範囲にまたがるワークもありますし、施術者の姿勢、受ける側の個性によってフォーカスや効果の現れ方が異なってくるので一概にはいいきれない部分もあります。したがって、このチャートにおける分類はあくまでも参考程度に留め、正確な判断には各ワークの解説をお読みください。

スピリチュアルなワークの注意点

スピリチュアルなワークは、ともすれば現実離れした逃避的なものとして捉えられがちだが、実際には新たな「スピリチュアルな現実」に直面するものである。自分が知らなかった自分(たとえば過去世の自分や、自分の心の暗黒面や聖なる面)に気づいたり、通常の心理的アプローチでは到達できなかったトラウマが解放されたりと、「現実」の心身に波及してくる効果も大きい。ときにはそれらの体験を、日常的な「現実」にうまく統合できない場合もある(巻頭のスタニスラフ・グロフインタビューを参照)。それだけに注意深く扱うべき分野といえる。
特に、通常の自我や人格がしっかりとしていないと、変性意識状態での体験を現実と折り合わせることは難しくなる。変性意識状態では自我を超えていくことになるが、超えることができるだけの自我をまず確立することも重要だ。地に足をつけ(グラウンディング)、自分の中心につながっている(センタリング)感覚を大切にしたい。 さて「瞑想」には、超感覚的知覚すらも超え、最終的には知覚する主体と知覚される客体が一体となり、双方共に滅却した状態=悟りを目指すという側面もある。普通は、さまざまな変性意識状態を通り抜けて、悟りに到達するが、超感覚的知覚は「魔境」などといって、素通りすべきものという見方であることが多い。
超感覚的知覚は、第一に自分自身の癒しと成長のためのものである。ヒーラーとして、他者の癒しに用いる場合には、あくまで謙虚であることが必要だ。自分のパワーの増大に利用すると、思わぬ落とし穴にはまるといわれている。 自己の癒しや成長を目的とするのであれ、悟りを目指すのであれ、ヒーラーとして活動するのであれ、いずれにせよ正しい指導者について研鑽していくことが重要となってくる。

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