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音楽療法

音楽療法(体験談)

音楽療法画像

ニューエイジのワークショップの現場では音楽を使って、どんなことを目指しているのでしょうか。肉体的、精神的なレベルだけでなく、気、エネルギーの領域で影響を与え、深いリラックスを促す。チャクラの活性化に効果的な音楽を使う。楽器を演奏する、あるいは歌うことで、自己を解放したり、自分の可能性に気づく。また、積極的に生きるためのイメージ訓練をする。深い瞑想に誘導する。ボディワークなどにおいて効果をあげるなどなど。実際に神経症などと診断される以前の、ストレスの段階での音楽療法のワークショップは、ごく限られていますが、その中から、ここではヒーリングバイブレーションというマシンを使った体験からご紹介しましょう。
私は、肩凝りがひどくなって頭痛がするので、渋谷に音楽のバイブレーションを使ったリラクセーション空間があるというので行ってみました。お店からの説明では、ボディソニックを小型化したものがヒーリングバイブレーションという装置なんだそうです。
最初は靴を脱いで変わった形の椅子に座り、ヘッドホンをつけます。バランスボールを胸に抱えてボールに頭をつけると、なんだかとっても安心した気分。中に空気が入っているらしく、ぷわぷわしています。森の熊さんとハグハグしているようなやさしい気持ちになれます。このバランスボールは自閉症児などの運動療法に使われているもので、ボールを抱いているだけでも体の緊張がとれるそうです。

ボディソニック

スタッフの人は後ろから、小さなクッションのようなものを背中に当ててくれます。これがボディソニックの小型版。音のバイブレーションが心地よく伝わって、いい気持ち。細かい振動でマッサージされ、どんどん体がリラックスしていくのがわかります。肩に置かれたスタッフの手からも温かさが伝わってきます。
200Hz以下の音を振動にして伝えるので、聞いている音楽をそのまま体に取入れることができるとか。アロマの香りをほんのり感じながら、目を閉じます。音楽の振動が伝わってきて、いい感じ。
毎日違う香りをブレンドして空間に流し、香りでリラックスできるようにもしているとスタッフの人が教えてくれました。音の響きによって自分の体を調和し、自分の体に内在するヒーリングシステムを引き出すので、ストレスや怒りも緩和され、リラックスしたやさしい気持になれるそうです。使用する音楽は、宮下富実夫さんの『音薬』。特に体の中の7つのエネルギーセンターを活性化するために作られているそうです。
チャクラに対応しているかどうかはわからないけれど、音の一つひとつを耳と体で感じていると、音の振動と一緒に自分の中に深く深く入っていくような不思議な感じがしました。まるで瞑想のようだと思いながらも、気持ちがいいので、はっと気がつくとうとうとしてしまいました。
終わった後もしばらく肩にバイブレーションが残っている感じで、15分程度やってもらっただけでも体がすごくほぐれたのを実感できました。
(デザイナー・37歳・女性)

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