エコロジー・ワーク

1970年代のはじめに生まれた、ディープ・エコロジーという思想から発展したのがエコロジー・ワークです。人間の存在を中心としない環境問題の提示の仕方が基本にあるエコロジー・ワークは、様々な生命と深くつながることが、地球規模なつながりの回復へと発展すると考えています。４段階からなるワークの目的も、自己の心と身体のつながりから人や自然とのつながりに至る過程によって成り立っています。そして最終的には行動と変革のためのまとめと計画を立てることとなります。ディープ・エコロジーは、あらゆる人たちに内在する思いのひとつであり、ディープ・エコロジー・ワークショップはそれに確かな認識を加え、思いだけに終わらせないためのステップであるといえます。