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~こころ軽やかに~
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インナーチャイルド

インナーチャイルド(詳細)

インナーチャイルドとは

インナーチャイルドは、幼いころ親や周囲の大人たちとの関係で、傷ついたり、自分の本当の気持ちを抑えて大人に合わせようとしてきた部分だ。成人してから、記憶には残っていなくても感情のエネルギーとして心の奥に潜んでいる。
これを意識していないと、大人として対応していくはずの人間関係で、インナーチャイルドが気づかないうちに動きだし、自分や相手に不快なこだわりを残していく。たとえば、恋愛や結婚生活で、相手を自分の期待通りにコントロールしようとしたり、完璧な相手を求めて落胆したり、見捨てられる恐れからひきこもったり、相手の世話をするはめになるなど、さまざまな愛と葛藤のドラマは、多くの人が体験している。このようなとき、愛されたい、安心したい、保護されたい、認められたい、という思いが充たされないままでいるチャイルドが、同じ感情体験をひきおこす状況にチャレンジして、混乱状態をつくり出している。
また仕事や日常生活で、本当はやりたいことがあるのに周囲の人々や社会が制限しているように感じるとき、反抗的なチャイルドや従順なチャイルドが古いパターンにしがみついていることが多い。
多くの人々は、このようなチャイルドの混乱に直面することを避け、自分と人との葛藤にエネルギーを費やしている。
日本でも最近、いろいろなグループがこのワークに取り組んでいる。交流分析や、エリクソンの発達理論をベースにして、瞑想、アート・セラピー、夢分析、サイコドラマ、グループワークなどを使い、セラピストの個性を生かして行なわれている。
ワークのねらいは、子どものころ親子関係などでつくられた心の傷を癒し、周囲の環境に合わせるために決断した人生の見方や、家族の中で引き受けてきた自分の役割に気づくことにある。現在大人である自分が傷ついた子どもの理想的な親となって、インナーチャイルドを安心させ、充分な愛情をおくっていくのだ。
ジョン・ブラッドショーは、このワークの魅力についてこう語っている。
「ワークを受けた人の変化のスピードが速いこと。変化の深度が深いこと。過去の傷が癒される結果として、パワーと創造性が生まれること」

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