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~こころ軽やかに~
豊かな人生を創造したい人へ
インナーチャイルド

インナーチャイルド(詳細)

チャイルド本来の力

瞑想でインナーチャイルドに出会い、意識的にコンタクトをとっていくと、自分の中に本来あったのに忘れていた生き生きとした力が発揮されてくる。ユーモア、好奇心、みずみずしい感性、創造的な思いつき、冒険心、大自然との触れ合い、真実を見抜く力、宇宙とのつながりなど、チャイルド本来の力が蘇ってくる。そして、日常生活にふりまわされて混乱したり不満をもったりする自分が次第に影をひそめて、自分らしく生きていけるようになる。
しかし、心の中には、自分でも踏み込みたくない世界が存在する。フタをして忘れてしまったのには理由がある。親の暴力、否定的なメッセージ、見捨てられた体験、性的な虐待、肉親の死などは事実として記憶の底に残っていても、感情体験として振り返るのはつらい。
ワークを受ける人の準備と、自分の内側を見つめていこうとする決断、強い意志が必要だ。また、過去を知るためではなく、現在の問題に焦点をあて、今をより豊かに生きるために役立てるという視点をもつことも大切だ。自分の過去に埋没したり、他人のインナーチャイルドを批判するようなことは避けたい。信頼できるセラピストと、体験を分かち合うことができるサポートグループがいて、初めて心の内なる故郷ヘ旅立てる。最初は、個人セッションのカウンセリングをおすすめしたい。
ワークを通じて痛感するのは、子ども時代の困難な状況は、その人を傷つけている面もあるが、インナーチャイルドが癒されていけば、その痛みがあったからこその自分の力や才能を素直に受けとめられるようになることだ。インナーチャイルドは、親から子へ何世代にもわたってひきつがれてきた不幸の連鎖だといわれている。今、この自分の中の鎖を断ち切りたいという新しい世代が育ちつつある。



まず、この1冊!
『インナーチャイルド』
ジョン・ブラッドショー著
新里里春監訳
NHK出版

印刷:フィリ http://www.fili.co.jp