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~こころ軽やかに~
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サイキックマッサージ

サイキックマッサージ(体験談)

サイキックマッサージ画像

トレーニングを受けてきた友人からサイキックマッサージをしてもらって以来、その繊細なワークと自分を新たな視点で見つめられることに惹かれていた私は、久しぶりに今の自分の状態を探ってみたいと思い、申し込んでみた。でも当日になって私は「もし、私の中に見るのが恐いような、変なものがあったらどうしよう…」などと思い始め、ドキドキしながら受けることになった。
部屋に案内され、仕事のことやここ最近、私がどういうことに一番エネルギーを使っているのかなどについて質問されて、「最近、フラダンスを習い始めてハマっているのですが、痩せすぎているのを少し恥ずかしく思っています」などと答え、そのあとマッサージテーブルの上に横になった。
「頭から足の先に降りてゆく感じで、深呼吸を何度かしてみてください」と言われて少し落ち着く。しばらくして、片方の足にセラピストの手が当てられた。
次にもう片方の足、それから(触られていないから分からないけど多分)各チャクラ…心地のいい静けさに、始まるまでの緊張がゆるんでいった。そしてマッサージが始まった。背中に何度かのストロークをしてもらう、「はぁー最近、仕事で身体が疲れてるなー」。自分でいたわりをもって身体を触ってあげることなんてあまりないし、意識的に触られて身体も喜んでいるのがよくわかる。腰のあたりは、慣れないフラダンスの練習のせいでかなり緊張しているみたい。セラピストにもそれがわかるらしく、このあたりは、時間をかけてマッサージしてくれた。気持ちイイ…。そして右脚にいたっては、マッサージされている間中、セラピストの手と気持ち良く戯れているようだった。
でもマッサージが左脚に移ると右脚のような気持ちよさはないのに気づく。私の女性性に、ずうっとあった怒りのエネルギーが消えてゆき、新しいエネルギーがやって来る前の空白の状態のようにも感じる。セラピストの手が左足を優しく包み込み動きが止まる。するとまるで足の裏から光を注がれているような感じがしてきて、左脚の血のめぐりがよくなって、どんどん太く大きくなって、まるで身体じゅうが左脚になってしまったかのようだった。「以前、あなたの右脚に触れたときは、プライドが高く人をあまり寄せ付けない男性性の質がありましたが、今は人と自由に遊ぶことを楽しんでいます。女性性は、今でも自分に自信を持てず萎縮していますが、その深いところでは、すでに大地に根付いた豊かな質が芽生え始めています。この女性性が育って来ることで、多分あなたの身体もふくよかになってくるでしょう」と、後で話してくれたセラピストの言葉。
そうかぁ、サイキックマサージは人をどうにかしようとするのではなく、その人が本来持っている美しいところに光をあてて、身体を通してそれを思い起こさせてくれるものなんだぁ。そして「いつでも、自分が身体を忘れて頭にばっかり気がいってしまってることに気づいたときは、左の足首をまわしてあげてください。それは、あなたがグラウンディングするのを助けてくれます」と言われたとおり、毎日の中でやってみると、そのたびにあの時味わったあの感覚を思い出し、左脚が暖かくなるのを感じる。そういうわけで、サイキックマッサージはセッション中だけではなく終わってからも、心と身体に滋養を与えてくれている。
(会社員・35歳・女性)

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