片桐ユズル
京都精華大学名誉教授として「英語」「意味論」などで知られている。
JATS 日本アレクサンダー・テクニーク協会代表。
戦争中、軍国主義のなかで少年時代をすごした体験から「ことばの魔術」に批判的な態度をもつようになり、ベーシック・イングリッシュや一般意味論に共感するようになった。1955年以来、高校、大学、おとな、こども、語学教師たちにGDMで教えつづけてきた。
1960年代から70年代へかけて、いわゆるフォークソング運動とかかわりながら、詩とか言語への関心が、言語化以前の心身問題へと移ってきた。日本へはじめてアレクサンダー・テクニークを導入したほか、バイオシンセシス、センサリー・アウェアネス、コンシャスタッチなどにも参加。ATI公認教師。京都・西宮・大阪などでレッスンやワークショップをしているほか、ボディチャンス(東京都目黒区)などでも教えている。
《師事した先生》
ロビン・ギルモア、ブルース・ファートマン、マリ=フランソワズ・ルフォル、ローザルイザ・ロッシ、ビル・コナブル 他
1931年、東京生まれ
■資格:1993年、アレクサンダー・テクニークにもとづく教師養成コースを京都で設立、1997年に公認教師(ATI)