カラーパンクチャー(体験談)

カラーパンクチャーを始めて1年以上になります。それまで私は、腰痛、肩凝りに悩んでいました。医者にも行きましたし、整体、針など、いろいろな治療を試してみましたが、その場では良くても、根本的には治らなかったのです。「椎間板ヘルニア」といわれたり「姿勢が悪い」「腎臓が悪いから」「ストレスから来ている」など、いろいろな原因があげられました。そんなあるとき、カラーパンクチャーをやっている人と知りあったのです。
これは安全で簡単だし、自分でやることもできるというのです。とても興味をもちましたので、まず個人セッションを受けてみました。
最初に、時計やネックレスなど装飾品をすべてはずし、手と足のキルリアン写真を撮りました。金属類をつけていると写真が正しく撮れないということでした。写真は白黒で、すぐできてきました。手足の指先からたくさんの黒い線が放射状に広がっているのです。色の薄いところやバランスの悪いところがあり、それをみると体の悪いところなどがわかるというのです。肩凝りや腰が悪いといったことなどが出ていてびっくりしました。写真を見ながらカウンセリングをしていただき、そのあと、実際にいろいろな色をあてていくトリートメントが行なわれました。
マットに仰向けになり、最初にペンのような金属棒を使って、体のツボといわれるところを押していきます。微妙に違った位置を3カ所押し、その中でいちばん痛いところがポイントとなるということでした。そのようにして、体の数カ所のポイントが決まり、カラーライトをあてていきました。トリートメントの最中はとても気持ちが良く、一瞬夢を見ているような感じがしました。セッションが終わり、もう一度キルリアン写真を撮ったのですが、弱っていたところもきれいに出ていたのでびっくりしました。
1回目が終わったときに、かなり体が楽になったと感じましたし、驚いたことに腰痛も2～3回目にはすっかり良くなっていたのです。その後、週に1回の割合で5カ月続けましたが、ストレスが解消され、神経質な面も緩和され、穏やかになってきたと思います。肉体的にも精神的にもかなりの効果がありましたので、今度はトレーニングコースに参加してみることにしました。
そこでは、ポイントや色の性質など基本的なこと、東洋医学的なことを教えてもらい、自分や家族に応用して役に立っています。頭痛や急性の腹痛などには、すぐ効果が現れます。風邪をひきそうなときにも、トリートメントをやって一晩寝ると翌朝には良くなっています。それまで病気に対してネガティブなイメージしかなかったのですが、勉強していくにつれ、だんだん病気というものを受け入れられるようになってきました。たとえば、熱がでた場合でも、その結果ではなく原因を見るようになったのです。
カラーパンクチャーを続けて感じることは、肉体的にバランスをとることにより、精神的な部分へ進んでいくということです。これからもいろいろと、勉強を続けていきたいと思っています。
（主婦・40歳・女性）