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リフレクソロジー

リフレクソロジー(詳細)

手足の反射区

現在のリフレクソロジーを確立したのはウイリアム・フィッツジェラルドとユーニス・インガムだった。
アメリカ人の耳鼻咽喉科医師であったフィッツジェラルドは、プレッシャーセラピー(圧力を加える療法、1500年代にヨーロッパで行われていた)に関する書物を読んで興味をもち、研究を続けた結果、身体が縦に10のゾーンに分かれ、あるゾーンの一カ所へ刺激を与えると、同じゾーン分類に属する他の箇所にも影響を与えられるということを発見した。
その後、ジョー・リリーなど数人のアメリカ人により、さらに発展を遂げ、リリーの生徒であったユーニス・インガムが、リフレクソロジーを理論だてて説明した2册の本「Stories the Feet Can Tell」「Stories the Feet Have Told」を記した。1960年代初めに、イギリスにはドーリーン・ベイリーにより、リフレクソロジーが紹介され、現在では、多くの国にリフレクソロジーを学ぶ学校や協会などが設立され、実践されている。
ドイツのハンナ・マルカートは身体をさらに横に3つのゾーンに分けることを提唱した。その結果、反射区の位置が一層わかりやすくなった。身体のどの器官にストレスがあるかという情報は、手や足のどの部分に凝りや痛みがあるかによって判断することができる。
リフレクソロジーは理論がシンプルで理解しやすいので始めやすいが、解剖学、生理学、ホルモン機能などの身体の組織作用などについて学ぶことも重要である。

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