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教育分析

教育分析(詳細)

クライアントとしての体験が大切

教育分析のもうひとつの目的は、カウンセラーがクライアントとしての体験を積むことである。カウンセラーの応対のしかたを肌で学び、クライアントの立場を理解していく。これはカウンセリングの場面で、実際のクライアントとの共感性を高めるのに役立つ。カウンセラーが自分のためにだけ時間をさいて、充分話しを聞いてくれたり、自分の内的世界の探求を見守ってくれることが、どれほど安心感につながるかということは、クライアントとしての体験がないとわかりにくい。
A・マズローは、成功するセラピーは、「(カウンセラーが)クライアントに愛を与え、その愛をクライアントが受容できるようにすること」といっている。そのささやかで貴重な、人の心と心が触れ合う体験をカウンセラーが理解していなければならない。
教育分析を受けるカウンセラーを探すときの心がまえについて、あるセラピストは次のように語っている。
「まず精神分析家、カウンセラーのライセンスを持っている人。現在では諸外国でのいろんな学派のライセンスを持つ人がいるし、日本では臨床心理士の資格を持ったカウンセラーも増えているが、このようなライセンスを持った人であること。さらに講演やワークショップに参加して、自分が楽に自由に話すことができる人をみつけて申し込むこと」
教育分析は、通常1セッション50分程度で週1回の割合。費用は受ける側の支払い能力によって設定されているところが多い。

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