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~こころ軽やかに~
豊かな人生を創造したい人へ
ドリームワーク

ドリームワーク(体験談)

ドリームワークを始めたのは、2年程前のことです。夢をスピリチュアルな面から勉強していくというセミナーがあり、姉が参加することになっていました。しかし、姉に急用ができ、代わりに参加したのです。
それから、月に一度のセミナーに参加するようになりました。その月ごとにテーマを決めて行なうのです。このワークを始めてから夢をよく思い出すようになり、内容の象徴をよく考えるようになりました。それまで映像として楽しんでいただけだったのが、日常生活でのヒントになったり、普段なにげなく見過ごしていたものが、自分のテーマだったことがわかったりしました。無意識にブロックしていることに対しても、夢の中では真剣に考えている自分がいるのです。寝るのが楽しくなっていきました。
ワークを始めて半年たった頃、過去生の夢を見たのです。セピア色がかったカラーでした。それは、とてもリアルでショッキングなものだったのです。

『人々は、体に布を巻いているだけの格好である。私は恋をするが、親に反対され駆け落ちしてしまう。そして、子どもが生まれるが、男は酒を飲んで暴力を振るうような人間だった。私は、ある日ついに逃げ出し、親のもとへ帰っていった。母親は、家には入れてくれるものの冷たかった。村の人々の噂にも耐えられなくなり、子どもを残して、ふらふらと森の中へ入っていく。森を歩いている時のリアルな感触、寂しさ。そして、ついに湖に飛び込んでしまったのだ。水の中にいる私は死んでいる。しかし、そこから水の上の様子を見ている。母親がやってきて私を見た。とても冷やかな目だ。そして行ってしまう。その冷たい態度に深い悲しみとショックを受ける。次に、今でいうと駐在さんみたいな人がやってきて、しばらく見ていたかと思うと、なんと、私の体を棒でつついたのだ。「ひどーい」次の瞬間、私は何もない空間にいた』

この夢を見てから1カ月の間は、ショックから抜けられませんでした。自分は自殺してしまったんだ、途中で投げ出してしまったんだという罪悪感。夢の中での寂しさ、悲しみなどの感情がつきまとうのです。しかし、この夢により、カルマを解消したのではないかという感じがしてきました。ハートを取り出してジャブジャブ洗ったという感じで、とてもさっぱりしたのでした。それから感情の変化がおき、日常生活も、もっと生き生きと楽しめるようになったのです。それまでは、いろいろなことに対して中途半端だった自分に、心のどこかで罪悪感をもっていたのです。そういう自分を許せるようになり、世の中のことが何もかもおもしろいと思えるようになりました。すべて、心の現れる世界なのだということを実感できるようになったのです。
ほかにも、予知夢や、仕事のことで悩んでいるときに、方向性を示してくれる夢を見たこともあります。また、夢の中で、必ず誰かが一緒にいてくれます。おそらく、もう一人の自分なのでしょう。印象的な夢を見て、どういう意味があるのか知りたいとき、ドリームワークは本当に役に立ち、また楽しいものです。必ず自己成長に役立つと思います。夢を毎朝思い出すようにしていると、多くの夢が訪れ、たくさんのヒントをくれるのです。
(会社員・29歳・女性)

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