ヴィジョン心理学
ヴィジョン心理学(詳細)
身近な人間関係を重視
多くのニューエイジ的な世界は、一気に非日常的な感覚に飛躍しがちだが、ヴィジョン心理学では身近な人間関係を重視する。ここで人生の目的と考えるのは、まず幸せになること、もし幸せでないなら癒すこと、さらに、自分の存在理由を明らかにし、才能を発揮してヴィジョンに生きることだからだ。特に、パートナーとのコミットは大切だ。パートナーと近づけば近づくほど、そこに過去の両親や家族との問題が映し出されて、関係はきつくなる。しかし、これを癒すに従い、愛や信頼が深まって、成長へのエネルギーの源となり、リーダーシップ、ヴィジョン、マスタリーへと進む共同創造のプロセスが容易になる。
潜在意識と無意識の両方を癒すことで、日常世界と非日常世界とのバランスを保ち、また、男性性と女性性の統合が可能になる。癒しが進むにつれ、潜在意識や無意識の傷から解放された新しいエネルギーが、ヴィジョンを実現する力となる。一人ひとりが薄皮を何枚も脱ぎ捨てて、隠れていた自分の本質を見せ始めた時、誰もが創造性に溢れた人間に変容する。いかなる問題も、幸せへの越えるべきプロセスとなり、より高い意識とつながって人生を創造的に生きるためのワンステップと見るなら、無意識世界を冒険するのと同じように、現実の人生というワンダーランドも、思う存分楽しむことができるだろう。
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