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~こころ軽やかに~
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NLP

NLP(詳細)

感覚要素の再構築

具体的には、セラピストはクライアントが問題と思っていることについて話し合う。そして、下意識のパターンを明らかにしていく。その際にセラピストは、クライアントが思考する際の表象システムに注目する。NLPの初期の段階では、表象システムは『頭の中で映像を描く』『体の中の触覚あるいは運動感覚を感じる』『音で聞く』という3つのタイプに分けられていた。が、現在はそれぞれの感覚を構成する数多くの感覚要素を動員している。たとえば、色彩、距離、奥行き、持続時間、コントランストなど。こうした感覚要素を、自分の中で再構築することで、起きている問題にどんなプログラムをもっているのかを明らかにしていく。そして、その感覚要素を自分の思考の中で置き換えること(暗い印象に見える情景を明るくしてみるといったふうに)で、クライアントがもっている癖とか恐怖症、過去の嫌な記憶の書き換えや完了などを行なっていくわけである。
NLPを使うと、人間関係の悩み、恐怖症や不眠症、といったことから簡単に解放されるといわれる。繰り返していたプログラムから自由になるさまざまなテクニックがモデル化され、セラピストがいなくても使えるようになっている。
また、セラピーの現場だけでなくコミュニケーション、交渉、経営、健康プログラム、教育、スピード学習などにも応用され、発展している。その道の天才とか、うまくやっている人、プロフェッショナルたちはどんなふうなプログラムをもっているのか、それをモデル化して、テクニックとして身につけていくこの技法は、あらゆる分野での活用が今後も考えられる。



まず、この1冊!
『心の扉をひらく』
コニリー・アンドレアス+スティーブ・アンドレアス著
酒井一夫訳
東京図書

印刷:フィリ http://www.fili.co.jp