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クリエイティブ・ライティング

クリエイティブ・ライティング(詳細)

抑圧された感情をすべて書きつくす

アメリカでは、ナタリー・ゴールドバーグ女史の『クリエイティブ・ライティング』(春秋社)が教科書的な存在として、さまざまなクラスで使われているが、その前書きに著者はこんなことを書いている。《1974年に私は坐禅を始めた。78年から84年までは、ミネアポリスのミネソタ禅センターにおられる片桐大忍老師のもとで正式に禅を学んだ。老師に会って仏教についての質問をするだが、私はいつも「いいかい、たとえばものを書くときあんたはこうするだろう…」と言われて、はじめて合点がいくのだった。3年ほど前に老師からこんなことを言われた。「なぜ坐禅をしにくるのかね。書くことを自分の修業にしたらどうなんだい。書くことの中にどっぷり入っていったら、それはあんたをあらゆる場所に連れていってくれるよ」。》
書くことで、私たちは自分でも知らない自分の奥深くまで探検することができる。人生で十分味わい尽くさなかった生の感情や体験をもう一度自分のリアルな感情として思い起こすことができる。そして、それらを直視し、受け入れ、手放し、自分自身を癒すことができる。過去のできごとや現在に、新たな視点を加えることもできる。
真に創造的な文章を書くためには、まず、自分の中にある抑圧された感情をすべて書きつくす作業が必要だといわれる。それが、癒しや気づきにつながっていく。

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