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コンシャスタッチ

コンシャスタッチ(詳細)

タッチ―触れること・触れられること

コンシャスタッチでは、自分自身を裁いたり分析したり批判することなく、内面に入っていくことをタッチを通して学ぶ。タッチする人もされる人も、自分の身体や考え、内なる感情、隠されたエネルギーについて何の判断も交えずに、そのままの状態で深い受容をもって観る。禅や道で言われているように『ただ観る』。この観るということ、自分自身の本質的な調和と生命エネルギーを静かに体験することがすなわち瞑想である。そこで大切なのはテクニックではなく、型にはまったシステムでもない。それは「相互作用的な」瞑想の形といえる。コンシャスタッチは「今、ここ」にいるための方法として「触れること・触れられること」をどのように使うかを学ぶのである。
実際のコンシャスタッチのトレーニングやグループでは、実に様々なことを学ぶ。タッチひとつをとってみても、体を揺らしたり、体のバランスや骨格に働きかけたり、エネルギーにチューニングしたり、いろいろな手法のエッセンスを取り入れながらタッチを学んでいく。しかし、それはあるまでも二義的なことでしかない。コンシャスタッチが意図するものは、テクニックにはない。
私たちは、誰かに教えられなくても、どうやってタッチをするかすでに知っている。私たちの身体の中には、どのようにタッチをするのか、どこにどれくらい深く触れるべきかを知っている英知がある。自分自身を信頼し続けていくことができるなら、その英知とつながることができる。
多くの人々は成長するにしたがって、だんだんタッチを恐れるようになってくる。あるいは触れることに自意識過剰になっている。しかし、すべての人々が、タッチについて分かち合うべき多くの美しいものを持っている。タッチを学んで内側に入ることができたら、肉体の身体、心理的な身体、そして感情的な身体を、どのようにリラックスさせられるかを知ることができる。人は、判断したり、自分を改善しようとしたり変化させようとせずに、「内側」に入るのを学ぶ必要がある。それだけが唯一、あなた自身の内的繊細さと観照の能力を成長させることができる。そして、人々はハートから繊細にタッチされる必要があり、またハートから繊細にタッチする必要もある。こういったタッチ、リラクゼーションは新しい教育となり得るだろう。コンシャスタッチの体験は、私たちが失ってしまった自然なタッチが持っている限りない可能性を開く大きな手助けとなる。

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