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アロマテラピー

アロマテラピー(詳細)

アロマテラピーは、植物から抽出される芳香成分を多く含んだ精油(エッセンシャル・オイル)を、人々の健康や美容、リラクセーションに活用する目的の療法である。その歴史は古く、紀元前3000年のエジプトで、催しの際にリラックスするため使用されている。香料自体の効果は、原始人にも認識され使われていたようで、ネアンデルタール人の埋葬地の化石から香料の花粉が発見されている。多くの宗教で芳香植物が使われ、また、かなり最近まで、フランスの病院で殺菌消毒剤としてタイムやローズマリーが炊かれていたことからも、香りのもつさまざまな効果を長い間、人間が利用してきたことがわかる。
近年になって「アロマテラピー」という名で知れ渡るようになったきっかけは、フランスのルネ・モーリス・ガットフォセが1928年に出版した同名の著作である。化学者である彼は、実験中に火傷を負った際、近くにあった液体に手を浸したところ、跡形もなく治癒した。この偶然の出来事からラベンダーの効能を発見し、以来、精油の研究に取り組むようになったのである。
現在、アロマテラピーはフランスやイギリスで、盛んに用いられている。

精油の主な使用法は、
1.そのまま嗅ぐ
2.浴湯に入れ、芳香浴をする
3.オイルマッサージをする
であり、フランスなど限られた国では、
4.内服する
という方法もとられている。

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