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~こころ軽やかに~
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バイオシンセシス

バイオシンセシス(詳細)

英国の教育者デビッド・ボアデラが開発したバイオシンセシスは、フロイトの弟子であるウィルヘルム・ライヒが唱えた体に流れる電気エネルギー(生体エネルギー)を、体全体に自由に行き渡らせるための心と体両面に働きかける療法である。人間の心と体は、生体エネルギーでつながっていると言われており、このエネルギーがうまく流れている時、人は健康であり、幸福を感じる。ところが私たちは家庭や社会環境の中で、常に怒りや悲しみや喜びなどの感情を、自由に表現できない状況に置かれている。男の子はすぐに泣くものではない、女の子はおしとやかにしていなければならない、短気は損気とか、人前ではしゃぐことははしたないとか、常に禁止事項があふれている。その結果、私たちは子ども時代から、しつけや慣習に縛られて、自由で人間らしい生き生きとした生命力を失っていく。しかも、私たちの生体エネルギーはどんどん抑え込まれ、その影響が体に出てくる。
つまり、自由な感情を抑圧することを何度も繰り返すうちに、私たちは無意識に呼吸を浅くして、筋肉の慢性的な緊張状態、あるいは無力な弛緩状態を作り上げ、自分を守る鎧を身に付け始める。胸を硬くしてガードを固め、攻撃態勢をいつもとっていたり、肩や背中を常に張って人に任せることを拒む。逆に手にはエネルギーが流れず、欲しい物に手を伸ばして、それをつかむことをあきらめてしまう。やがて、悲しくても泣けない、楽しくても笑えないなど、自分が自分でなくなるような感じを持ち始める。

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