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バイオシンセシス

バイオシンセシス(詳細)

横隔膜・喉・頚がポイント

実際に、体とエネルギーの関係を見た場合、エネルギーが流れ込み他のエネルギーと合流する地点は横隔膜、喉、頸の3カ所である。すなわち「感情」と「運動」は横隔膜で合流し、「運動」と「思考」は頸でつながり、「思考」と「感情」は喉でつながっている。従ってこれらの部位に緊張があるとお腹と胸と頭が分断されたような、ちぐはぐした感じになる。喉が閉まっていると、言いたいことが感情とうまくつながらなくて、相手に全然伝わらなくなってしまう。その際、セラピストはクライアントの横隔膜、喉、頸の状態に注目し、手で触れたり、呼吸の深さをみながら緊張をつかんでいく。ほとんどのクライアントは頸を噛みしめており、そのため喉が絞まり、頸が緊張している。頸を緩めていくと、喉や頸が、さらに横隔膜が緩んでいく。3カ所の緊張を緩めながら、次に運動エネルギーと関連した手や足(筋肉・骨格)をゆっくりと意図的に動かし、それらの存在を感じてもらう。そして、その過程の中で、呼吸とともに声を出しながら、内臓に閉じこめられた感情エネルギーとコンタクトを取り、自由に自然な体の動きを表現するように促す。さらに、それを言葉(思考)にしながら、今、起こっている状態を明確にしていく。「感情」を核に「運動」と「思考」を連動させながら、心身を統合させていくわけである。その結果、クライアントは体の慢性的緊張(鎧化)から解放され、内側の自分(感情)とつながり、外界の刺激に生き生きと反応する感性豊かな自己を育むことができるようになる。

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