チャネリング(詳細)

さまざまな次元からの情報

わかりやすくいうと、チャネリングとは「日常的な意識から外れた、宇宙意識や存在（エンティティ）、ハイアー・セルフなどさまざまな次元からの情報を、チャネラーという媒体を通して引き出すこと」である。特殊な能力を必要とするように感じるかもしれないが、たとえば、普通の人がふだん何気なく感じる直観や第六感などもチャネリングの一端といえる。つまり、チャネラーはそのセンサーの精度が高い人、より深い層へ回路が開いている人である。
自己の意識の内側には、いくつもの意識の層がある。その中にハイアー・セルフがあり、宇宙意識がある。ハイアー・セルフとは、日常的な自己の意識を超えたところの振動数の高い部分、いっさいの疑念や不可能がない部分である。それは時間と空間のない、いわゆる三次元的な制約を受けない、四次元的な意識である。宇宙意識については、それを、神という人もいるかもしれない。
さて具体的にチャネリングの種類は、（1）チャネラーの行なうチャネリング（2）直観（3）芸術活動・創作活動の3つに大きく分けられるだろう。（1）のチャネラーの行なうチャネリングの中にはトランス・チャネリングとコンシャス・チャネリングがある。前者はトランス状態に入り情報を得るもので、自分が話したことを、覚醒した後チャネラー自身が明確に覚えていないものであり、後者ははっきりとした意識でチャネルし、その内容を覚えているものである。また催眠術や針などを用いて、クライアント自身に前世を見せたり、内部の覚醒を起こさせる技術もチャネリングの一種といえよう。